固形石鹸で食器洗いのコツを紹介します。使い方・おすすめスポンジ・衛生的な置き方

固形石鹸で食器洗いのコツをご紹介します。
私は、手湿疹・主婦湿疹が出来やすい体質で、市販の油汚れに強い食器用洗剤が使えないため、自宅の食器洗いは台所用固形石鹸や固形洗剤を使用しています。
固形石鹸や固形洗剤での食器洗いは「泡立ちが悪い」「べた付く」「ヌルヌルする」など、キレイに食器を洗えないデメリットのイメージが強いですよね。
確かに、市販の食器用洗剤に比べると固形石鹸の洗浄力は低いです。
ですが、使い方のコツや相性の良いスポンジなどを選ぶことで、固形石鹸でも食器をキレイにスッキリ洗い上げることができます。
この記事は以下のようなことについてまとめています。
- 汚れをスッキリ落とす洗い方
- 使って良かった固形石鹸
- 相性抜群のおすすめスポンジ
- 衛生的な石鹸の置き方
市販の食器用洗剤を使うと痒くなる、水ぶくれや湿疹ができる、アカギレや爪の部分が裂けるなど、手荒れや主婦湿疹(手湿疹)で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです^^
手の荒れない食器用洗剤や固形石鹸のレビューもチェック!
固形石鹸できれいに食器洗いする4つのコツ
固形石鹸や固形洗剤で食器をスッキリきれいに洗い上げるには4つのコツがあります。
コツさえ押さえれば、プラスチックのお弁当箱も綺麗にすっきり綺麗に洗えるし、シチューやカレーを作った鍋も問題なく洗うことができます。
私も、液体洗剤から固形石鹸に切り替えた当初は「汚れ落ちが悪い」「泡立ちが悪い」など、ストレスを感じることが多くありました。
でも、コツさえ押さえれば問題なし!今ではとても快適&綺麗に食器や調理器具を洗うことが出来るようになりました。
固形石鹸の上手な使い方・洗い方をマスターして食器を綺麗に洗う
固形石鹸や固形洗剤で食器や鍋などをキレイに洗う方法・使い方のポイントをまとめました。
カレーなど油汚れ、マヨネーズなど酸性はあらかじめ取り除く
カレーやシチューなど油汚れのひどいもの、マヨネーズやケチャップやお酢など酸性のものは、石鹸の洗浄力を弱めてしまいます。
少し面倒かもしれませんが、あらかじめ水で予備洗いをするか、使い古しの布や新聞やキッチンスクレーパーなどで汚れを取り除くようにします。
私は、使い古したタオルや布巾を適当な大きさに切って使用しています。そのまま燃えるゴミに捨てれるのでとても便利です。
繰り返し使えて便利なのはキッチンスクレーパーです。カレーやシチューなどの残りをサッと取り除くことができます。500円ぐらいで購入できます。

スポンジに石けんを取り、良く泡立てる
石鹸は、泡立っていることが「洗浄力がある」という状態です。つまり、泡立ちが悪いと洗浄力がないため、食器の汚れを落とすことができません。

水を含ませたスポンジに固形石鹸をしっかりと擦り付けて泡立てます。
食器洗い用のスポンジはいろいろなタイプがありますが、目の粗い硬めのスポンジが石鹸との相性が良くおすすめです。

汚れの少ないものから順番にから洗う
固形石鹸の洗浄力をキープするためには、汚れの少ないものから順に洗い、最後に油分の多いものを洗うようにします。

私は、一番最初にコップ類を洗います。次にご飯茶碗と汁椀、そしておかずの皿や取り皿を洗います。
洗っている途中で石鹸の泡が減ってきたら、洗浄力が無くなったサインなので、石鹸を足します。
汚れの度合いによっては、1回の泡立てで洗い終わることもありますし、何度かつぎ足しながら洗うこともあります。
つぎ足しの回数を減らすためにも、下準備の“油汚れを落とす”作業は必要不可欠です。
洗った食器は流水ですすぐ。ためすすぎは石鹸カスの原因に!

石鹸で洗った食器は、1枚ずつ流水ですすぎます。ためすすぎをすると、石鹸の洗浄力が低下して、石鹸の泡にある汚れや石鹸カスが食器に付着してしまうので注意してくださいね。
固形石鹸で食器洗いおすすめは無添加せっけん
固形石鹸には大きく分けて純石鹸・化粧石鹸・薬用石鹸・殺菌石鹸など、用途に応じていろいろな種類があります。
台所で食器洗いに使用する固形石鹸でおすすめなのが、合成界面活性剤・香料・着色料・エデト酸塩(EDTA-4Na)無添加石鹸です。
少し香りが欲しいせっけん合は、エッセンシャルオイルなど天然香料を使用したものを選ぶといいと思います。
手の荒れない固形石鹸おすすめはこの6つです。
ミヨシ石鹸無添加台所用せっけん
容量:140g
汚れ落ちの口コミ評価が高い台所用固形石鹸です。ふきん・食器・まな板など台所まわりの洗浄ができます。
シャボン玉台所用せっけん固形タイプ
内容量:112g
無添加せっけんといえば「シャボン玉せっけん」ですね。食器だけでなく、まな板、スポンジ、ふきん洗いにもおすすめ。スポンジ除菌もできます。コスパも良く、汚れ落ちが良いという口コミも多いです。
桶谷石鹸 アイゲン台所用固形せっけん
内容量:220g
牛脂とヤシ油で作られた、職人手作りの台所用石鹸です。取扱店舗が少なく、私の地元でも販売している店舗が無いので、購入は通販を利用しています。
ねば塾 白雪の詩
内容量:180g×2個
パームとパームの核油だけで作られた、無添加・無香料・無着色の固形石鹸です。
口コミ評価が高く、コスパの良さと使い心地の良さで何年も使用し続けているリピーターが多い人気の台所用石鹸です。
アンティアンキッチンソープ(微香性)
内容量:45g×4個
オリーブオイル・ココナッツオイル・パームオイル・精製水・苛性ソーダに、ユーカリエッセンシャルオイルを配合して作られた無添加手作り石鹸です。
ユーカリエッセンシャルオイルの爽やかな香りに癒されます。
手の荒れない食器用固形洗剤「太田さん家の手作り洗剤」番外編

内容量:200g
無添加の固形石鹸ではないですが、京都はんなり本舗の「太田さん家の手作り洗剤」もおすすめです。
太田さん家の手作り洗剤は練り状の洗剤で、一日250個を一つ一つを丁寧に手作りしています。
固形石鹸のように手に優しく、食器用洗剤のような汚れにも強い、それぞれのメリットを合わせた固形洗剤です。
価格は固形石鹸と比べると高いのですが、1回の使用量が少ないので、思っている以上にコスパは良いと思います。
固形洗剤で食器洗い相性抜群のスポンジ
固形石鹸を使い始めのころは、液体せっけんの時と同じような安いスポンジを使っていました。
粗品でもらったり、地域の運動会などの景品にあるようなタイプのスポンジです。

このタイプのスポンジは、液体洗剤だと何の問題もないのですが、固形石鹸だとうまく泡立てることができませんし、スポンジにぬめりが残るため衛生的にもよくありません。
そこで、いろいろ調べてたどり着いたのが、以下の3つの台所用スポンジです。
ダイニチ サンサンスポンジ

一般的なスポンジよりも少し高いですが、泡立ちがよくて長持ちするので、4個セットで半年から1年ぐらいは持ちます。
4つのおすすめスポンジの中でも、こちらのスポンジは特に使いやすいと思います。1個の大きさが結構大きいので、私は半分に切って使用しています。
ダスキン台所用スポンジ
お掃除用品レンタルのダスキンが販売している台所用スポンジです。
以前は、お蘭時・ピンク・グリーンのビビッドな色しかなかったのですが、今はこんなオシャレなモノトーンカラーもあります。
使い始めはやや硬いですが、しばらく使うと扱いやすくなります。
パックスナチュロン キッチンスポンジ
太陽油脂株式会社のパックスナチュロンキッチンスポンジです。
目が粗く水切れ良いスポンジです。てきどな硬さが人気です。ナチュラルな白いスポンジを探している方におすすめ。
台所固形石鹸の衛生的な置き方
台所用で石鹸を使うときに気になるのが置き方ですよね。
私は、100均に売っているソープスタンドの上に、未使用のスポンジを置き、その上にせっけんを置いています。
通気性の良いスポンジを敷いているので、石鹸との接地面がぬめることもないですし、衛生的に管理できていると思います。
ちなみに、スポンジも使い終わったらきれいに洗って乾燥させています。

固形石鹸で食器洗いのコツ まとめ
肌荒れに悩む私たちが、固形石鹸で綺麗に食器を洗うには以下の3つがコツになります。
- 石鹸の特性を知り正しい使い方をする
- 肌に優しくて汚れ落ちの良い無添加固形石鹸を選ぶ
- 固形石鹸と相性抜群のスポンジを使う
手荒れ・主婦湿疹(手湿疹)で悩む主婦にとって、食器洗いは本当に辛い家事のですよね。
私も、食器用洗剤のジョイ・マジカ・キュキュット・チャーミーなど油汚れに強い洗剤を使うと、水ぶくれや湿疹やアカギレが必ず出来ていたので、本当につらかったです。
ですが、固形石鹸や固形台所用洗剤を使いはじめてから、年間を通して以前ほど水ぶくれやアカギレもできなくなり手荒れ・主婦湿疹(手湿疹)の悩みから解放されました。
ぜひ、あなたも自分にぴったりの固形石鹸とスポンジを見つけて、自分の手をいたわってあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました♪